国内最大級の鶴丸城の城門
150年ぶりに復元
鹿児島の城山の麓ある鶴丸城は、1601年(慶長6年)に初代藩主島津忠恒により築城されました。
薩摩藩のシンボルでしたが、御楼門は、明治6年の火災で焼失しました。
それ以後再建されていませんでしたが、このたび150年ぶりに復元されました。
御楼門は2階建てで、高さ幅が約20メートルあり、城門としては国内最大級です。
7年前から復元の活動が始まり、建築に要した費用が10億9000万円でした。
今年の4月に完成しました。
これは、焼失前の御楼門の写真です。
鶴丸城の跡地に、現在は、黎明館が建っています。
郷土の色んな資料が展示されています。
黎明館の背後には、城山がそびえ立っています。
頂上に行く途中には、西郷隆盛が西南戦争に敗れて、自決した洞窟があります。
城山の頂上からは、鹿児島市内と桜島が一望出来る展望台があります。
観光客に人気があります。
天気が良くて、綺麗です。